ESPRESSOは、土地と建設費の合計金額に対する、家賃収入の利回りを通常は6%のところを8%以上で考えています。その事業性の良さで金融機関の融資が利用しやすくなります。また、事業者となる方の属性や自己資金割合も必要になる場合もあります。
賃貸借契約時に入居条件を明確にし、退去時に出来るだけ問題が起きないようにすることが大切です。また、保証協会を通して入居審査を行うことで問題回避につなげています。
入居審査で保証協会を通していますので、保証協会の対応で家賃は保証されます。
賃貸借契約書の条件設定が重要です。一般的には、法律の内容での負担は必要です。
支出の部分としては、借入の返済金、固定資産税、管理費、修繕積立があります。また、入退去のリフォーム費用も掛かってきます。
土地を持っていて、アパートを建てた人は、通常家賃総額(収入)を100%で考えた場合、諸費用関係【支出】は銀行返済が50%・税金や修繕積立で15%くらいですので、手残りは35%位になるでしょう。
一般的の利回りの目安は、年間収入を建設費で割るのが単純利回りとなります。この利回りの目安で、事業の安定性が読み取れます。
しかし、事業計画書の内容の作成の根拠に注意が必要です。
計画の前に、建設場所の災害の履歴を調査を致します。計画地の性質を考慮した、災害回避のご提案をして、事業計画内容を確認します。また、各種保険に入ることで、災害時の負担の保証を確保することも必要です。
お客様の資産内容や事業内容に合わせた税金相談で、ネットワーク内の専門税理士が税金対策や節税対策を検討します。
必要経費の支出として可能であれば、災害時に安心できる事業に合った保険に入ることは重要であります。
賃貸経営の場合、火災保険等は家主さんが入る建物全体の保険と入居者が入る部屋の中だけの保険があり、これはどちらも入っておく事をお勧めします。
事業承継する方へと、引き継ぎになります。いざという時のために、関係者の方と内容を理解し、事業内容がわかるよう纏めておかないといけません。
その時代に応じて、アパートローンに前向きに取り組む金融機関がありますので、そのような金融機関を3行程度で検討して、①いくらを ②何%で ③何年間貸してくれるか? この3つ条件を比較します。
基本は事業承継する法定相続人は保証人として必要です。融資申込者の属性によっては、相談にのってくれる金融機関はあります。
金融機関の融資検討時に借入の内容などで判断されます。
資産内容や事業内容が重要ですが、ある程度の生活が成り立つ収入であればよい場合があります。
借上げ家賃の査定となりますが、借上げは可能です。
事業用ローンは、金融機関が事業の内容検討をしっかりと行い、低金利で提案されます。投資用ローンは、商品に融資を受けるようでリスクを見られ金利が高い場合があります。
敷地に合わせた計画を致しますので、その事業計画でポイントを説明して事業が成り立てば、アパート経営が可能になります。
建設可能な土地であれば、土地の固定資産税が基準内では1/6に都市計画税は1/3となり、建物の固定資産税では基準期間、40㎡以上の部屋をもつアパート【二階建て木造・軽量鉄骨】であれば3年間建物の固定資産税は1/2となり、マンション【三階建以上鉄筋コンクリート等】は5年間建物の固定資産税は1/2となります。